口腔外科

口腔外科とは、口の中に発生するいろいろな疾患、また口の中だけに限らず、口腔、顎(あご)、顔面ならびにその隣接組織に現れる疾患に対応する治療を言います。

主な口腔外科

口腔外科

粘膜疾患

口腔粘膜疾患とは舌・頬・歯肉・口蓋などの口中の表面のピンク色をした粘膜から発生する病気です。口内炎、ベーチェット病などの自己免疫疾患ウイルスや細菌による感染、前癌病変としての白板症、扁平苔癬、金属アレルギーなど多数あり、種々の口腔粘膜疾患が発生します。

親知らず

前から数えて8番目の歯を通称「親知らず」といい、正式には第3大臼歯(だいさんだいきゅうし)または智歯(ちし)ともいいます。この親知らずがまっすぐに生えなかったり、真横に生えたりしてるとその周りの歯ぐきが炎症を起こして痛くなったり腫れたり、はたまた口が開かなくなったりします。これが智歯周囲炎(ちししゅういえん)と呼ばれる病気です。治療法としては、レーザーや薬、または消毒を行い治る場合もあります。しかしこの状態がしばしば起こる患者さんには抜歯をおすすめしております。

顎関節症

物を噛むと、こめかみや耳の付け根あたりが痛む。食事中にアゴがカクカク鳴り、食事に支障をきたす。突然口を開けることが困難になった。このような症状は顎関節症の可能性が高いです。出来るだけ細かく症状をお伝え下さい。

診療時間表 〒665-0881 宝塚市山本東3丁目12-1 電話0798-88-4600 よくある質問はこちら
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